みなさんお気づきでしょうか?このブログでご紹介するレシピに「米・ご飯」がないことに・・・。
それもそのはず、、うちの娘は生粋のスイーツ女子。結論、甘いもののほうが食いつきが良いのです。しかも今までは手づかみ食べのみOK、母の手で与えるものは拒否。(スープは気分によって可能)
そのため「食べ物に苦手意識を持つことなく、食べられるものをたくさん食べて欲しい」という想いから、なるべく手づかみ食べで食べやすく、ホットケーキミックスや少量のきび砂糖などで甘みをつけたレシピにしてきました。
でもそれは、まだ手づかみ食べ初心者で食べ物に慣れていなかった頃の話。
自発的に食べ物を食べることができるようになった今、そろそろ粉物だけを卒業して「お米」も食べてもらわきゃね。
今までお米は食べさせたりはしていたけど、どうやら湿ったお米は食べたくない様子。かといって、おやきにすると柔らかすぎるのがちぎって遊んじゃうし。あと、やはり甘みがあるほうが食いつきがいい。
ということで、着目したのがサツマイモ!
決してスーパーで安かった・・・だけではないよ!それもあるけど(笑)
サツマイモを使っておにぎりにしたら、手づかみ食べでも、親から食べさすにしてもやりやすいかなと思ったんです。
実は最初は、おにぎりをコーティングする材料として粉にした鰹節を使ってみたのですが、娘の反応がイマイチ。食べてはくれるし拒否はしないものの、口に入れた瞬間に「(´・ω・`)おや?」という顔をする(笑)
やっぱりスイーツ女子だから甘いものを連想するものじゃないとダメかな?と思って使ってみたのが「きなこ」。これが正解でした^^
さてさて、今日はお米と一緒に炊飯するだけでできちゃうサツマイモごはんと、手づかみ食べでも手が汚れない「あべかわ風のおにぎり」のレシピです。
(あくまで表面をコーティングするためのものなので、きなこはなくてもOK)
サツマイモはお米と一緒に炊飯すると簡単なのは言うまでもないのですが、レンジでチンするよりなぜかふっくら甘く仕上がります。(@ママの経験上の話)
ついでに皮付きのままで炊飯すれば、お米がアントシアニンの栄養をたっぷり吸ってイイ感じ(笑)普通に茹でたりするよりも無駄が少ない気がしています。
今回はレシピと言うには簡単すぎますが、サツマイモの甘さのおかげで、ついに娘が普通のおにぎり(塩分なし)を食べてくれるようになりましたので載せてみました^^
手づかみ食べを想定して「きなこ」をまぶしてみましたが、表面がベタベタしないのでママが与える場合でも持ちやすいです。
(ラップごとおにぎりを与えることができれば楽なのですが、娘の場合ラップに気を取られてしまいますので、いつもラップなしであげています)
以下レシピです。
◎生のサツマイモ・・・お好きなだけ
(小さくて細長いタイプのほうが使いやすいです。)
◎お米・炊飯用の水・・・必要分
◎きなこ・・・お好きなだけ
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①サツマイモは輪切り。大きく太いサツマイモの場合は、子供が持ちやすい大きさに切る。
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②炊飯前のお米の上に①のサツマイモを皮付きのままのせる。重ねてもOK。お水は増やす必要ないので、いつもの分量のままでOKです。(写真は圧力鍋です)
炊飯後。サツマイモの皮の下のお米がほんのりピンク色になっています。
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③サツマイモは別皿に取り分けておき、ご飯をボウルに移す。ご飯粒がついてても気にしなくてOK。
そこに取り分けておいたサツマイモの皮を取り、ボウルのご飯と一緒に混ぜる。赤ちゃんが大丈夫そうならサツマイモの皮付きのままでもOKです。
サツマイモはしゃもじで半分マッシュ(ペーストっぽく)、もう半分は食感を残す感じにすると、全体的にサツマイモの甘さが均一になりやすいです。そこらへんはお好みで^^
すべてのサツマイモを使うのではなく、一部残しておき、手づかみ食べの食材として赤ちゃんに与えても良いですね。
小さなサツマイモなら握りやすいので、娘にもよく与えています。
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ラップに少量のさつまいもご飯をとり、小さなおにぎりを作る。(ラップを使うと衛生的ですし、握りやすいです)
おにぎりの上にきなこをかけて、表面がベタつかないようにまんべんなく馴染ませる。ラップで包んだら完成!
①残ったサツマイモご飯に塩を入れて混ぜる。
②おにぎりにして完成!
↑外出先でスマホで撮影している最中に、娘に横取りされそうになった瞬間の写真です(笑)
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いかがでしたでしょうか。もはやレシピと言っていいのか?と思うくらい簡単な献立です^^;
外出先にて、娘もガブッと勢い良くパクついてくれました(笑)
このレシピで「きなこ」はあくまでも、おにぎりをそのまま持ったときにべとつかないようにするためのものですので、なくても大丈夫です。
@ママも次回はきなこなしであげてみようと思っています。
最後に、最近悩んでいたことが解決したお話。
娘が手づかみ食べをしてくれるようになり安心したのもつかの間。今度は「手づかみでひとくち食べたものを床に叩きつけて、それをまた拾って食べる」という謎のブームが到来しまして。
しかしながら、私が手で娘の口元に食べ物を持っていくとすごい勢いでパクついてくれるのです。ぶん投げるのは娘が自分の手に持ったときだけ。
以前の「ひとくち食べてぶん投げる」は「不味い」という意思表示だったのですが、今回のは私からあげると最後まで食べてくれるので、与えたご飯が口に合わないということではなさそう。
食べ物を床に叩きつけるって、うーん、なんでだ?正直、お行儀悪いし、家なら拾い食いしてもまだいいけど外出先の床に食べ物叩きつけたらそこで試合終了。その食べ物、食べられないじゃん…。
それを友人ママに愚痴り気味に話してみたら、
「それって進歩じゃない?今まではママの手からは食べなかったんでしょ?」とのお言葉が。
おおお!確かに!!その発想はなかったわ。ありがとう!
最近は娘が食べ物を叩きつける度に「食べ物ポイしちゃダメ!」と叱っていたのですが、おかげさまでその夜は穏やかにご飯をあげることができました^^
手づかみ食べしてくれていたときは、その間に@ママもご飯を食べたりすることができ楽といえば楽だったのですが、自分の手からしか食べ物を受け付けませんでした。
しかしながら今は@ママがあげた食べ物を割となんでも食べてくれます。なんというか「ひとくち食べてみる」のハードルが低くなったような感じ。
そうか、日々成長してくれているんだね。娘・・・。でも床に叩きつけるのはやめてくれ。
しばらく手づかみ食べは封印して、ご飯は@ママの手からあげることになりそうですが、またいろいろレシピを考えていけたらいいなーと思っています!
ではまた次回に〜^^
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