少し前に作った野菜入り納豆ハンバーグのレシピです。
ホットケーキだけではなく、ご飯やパンも食べてくれるようになった娘。うちのスイーツ女子の今後の課題はと言うと、「脱・甘いおかず」(笑)
白ご飯と一緒に、少ししょっぱいおかずを加えて食事らしいメニューを食べさせてあげたいなーと思ったんです。甘いサツマイモとかだけじゃなく、なんかおかずっぽいもの。
ただ、一つ問題が…。実はうちの娘、卵トレーニングがまだなのです。
※卵はアレルギーがあるため(特に卵白)、一般的に赤ちゃんに与えるときはよく火を通した卵黄を耳かきひとさじ分から徐々に与えると良いとされています。
以前に卵黄トレーニングせず卵焼きをいきなり与えてみたら、なぜか娘の肘(ひじ)の下〜手首にかけて赤い湿疹のようなものができ…(;゚Д゚)
皮膚科医がおっしゃるには、アレルギーならもっとひどいことになっているので、これはただの汗疹(あせも)であろうと。
確かにふつーに赤ちゃん用のお菓子やパンとか食べることができるので、母としても卵アレルギーではないと思うのですがね。
おそらく単なる偶然だとは思うのですが、なんとなく怖くてそれ以来与えていませんでした。(実は今、卵黄トレーニング中)
で、なにが問題かというと、赤ちゃんが食べられそうな塩っぱいおかずって、手軽に作ろうと思ったら卵が必要じゃないですか。
豆腐ハンバーグや卵焼きとか、お野菜入れたら栄養もバッチリだし。
お料理の「つなぎ」として使うにしてもメイン食材にしても、卵はほんと優秀
でもまだちょっと怖くて使えない…(´・ω・`)じゃあ、なにを「つなぎ」の代わりに使うか?と考えたときに、台所で発見したのがコレ!
娘がペーストとしては全然食べてくれなかった「北海道産 じゃがいもフレーク」
じゃがいも餅を作る要領で、少量の片栗粉と混ぜて焼いたらハンバーグっぽいものが作れそうだなと考えたわけです。
そして今回ひき肉の代わりに使ってみたのが納豆!
でもね、ひきわり納豆って少し割高じゃないですか。そしてひきわり納豆よりも更に小さく刻んでひき肉っぽくしたいなと思って、考えたのが冷凍。
冷凍したら普通の納豆でも刻みやすいんじゃない?(普通の納豆を刻んでみたら、滑って刻めず←当たり前w)と思いやってみたら、試作1号でまさかの大成功!やったー!
出来上がりは多少は納豆の臭いがするため好みはわかれそうですが、加熱することで臭いが抑えられ、手でつかんでもネバネバしたり糸をひくようなことはありません。
生地をまとめる工程でしっかりラップしてレンジ加熱することで、調理中にフライパンからの納豆臭で部屋が納豆臭くなることもないですよ。(完全にない!とは言い切れませんが…)
付属の納豆のタレで味付けをするため大人が食べても美味しいです♪いっぱい作ってジップロックで冷凍可!分量適当でも何とかなります(笑)
但し納豆臭は完全には消えないため、納豆嫌いママには辛いかもしれません。そこはご了承下さい。
以下詳細です!
◎ 納豆:1パック
→ 事前に冷凍庫で冷凍しておきます。
◎じゃがいもフレーク:適量
◎片栗粉:小さじ1〜
◎水
◎野菜:お好きなだけ
→事前に加熱して柔らかくしておくと使いやすいです。
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①冷凍庫から出した納豆をまな板の上に出します。(写真は牛乳パック笑)
凍っていて納豆がパックの底に貼り付いてしまった場合は、無理やり剥がさず手の熱で底の部分を少し温めて、ゆっくり剥がしましょう。
無理やり剥がすと、底のパックのプラスチックが剥がれるのでおすすめしません。
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②凍っているうちに納豆を刻みます。納豆の粒をハムのように薄くスライスにするようなイメージで、縦横に包丁を入れていきます。
そうして刻んだ納豆がこちら。ひきわり納豆よりも、ひき肉っぽい感じでしょ?
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③野菜とジャガイモフレーク、そしてお水を適量入れて少し混ぜてレンジでチン。レンジ加熱は冷凍納豆を解凍するためです。そのまま混ぜるとすごく冷たいので。
目分量でジャガイモフレークが納豆の同量、もしくはそれより多いくらい。ジャガイモフレークが多ければ納豆の癖が少なくなり、納豆苦手な赤ちゃんも食べやすくなります。
お水の量は最初は小さじ1レベルの少量から足していき、最終的には「この固さなら手で成形できるなー」というくらいの固さに仕上げていきます。レンジ加熱の時点ではジャガイモフレークが湿るくらいで大丈夫。
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④片栗粉を小さじ1〜入れていきます。写真では多分大さじ1くらい入ってます。
付属の納豆のタレでお好きな濃さに調味し、手で混ぜて手のひらにくっつかずひとまとまりになるくらいの固さに仕上げます。生地が緩いようならジャガイモフレーク、固いようならお水を足します。
※味については、@ママは「少し薄いけど大人が食べても美味しいな」という濃さにしています。娘は味が全く無いものは食べてくれません(笑)
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⑤生地を丸い小さなハンバーグ型に整形し、フライパンにIN。表面をこんがり焼いていきます。
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⑥ひっくり返したら、小さじ1〜2のお水を入れてフタをし、火を少し弱めて蒸し焼き(ハンバーグを作るのと同じ要領)
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⑦お水がなくなってきたら蓋を開けて完成〜!
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娘、実食。ひきわり納豆はよく食べていから、これも好きだと思うんだけど、どうでしょうか?美食家先生。
おお!ものすごい勢いで食べてくれた!母、嬉しい。納豆のタレで味付けているので、やっぱり美味しいよね^^
残りはジップロックに入れて冷凍保存可能です。薄いのですぐに解凍できますし、外出先にレンジがあるのなら冷凍のままラップにくるんで持っていけば楽チン。
注意点(?)としては、主な原料が納豆なので手で持って与えると、指が多少納豆の臭いがします(笑)
与えるときはなるべくお箸か、ラップにくるんでラップ部分を手に持つようにするといいかも!
今日は以上です^^
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ではでは、また明日!
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